カヨウ宗一郎のブログ

青色が好きです🔵

【カテゴリーが絶滅するとは?~私たちに出来ること~】

 

カヨウ宗一郎です。

前回のブログも読んで頂きありがとうございました。

 

今日の内容は

沖縄が好きだ!沖縄に貢献したい!沖縄を盛り上げたい!という方には是非とも最後まで読んで頂きたいです。

 

突然ですが

皆さんはカテゴリーが絶滅することについてピンときますか?

 

例えば いまヤンバルクイナ絶滅危惧種に指定されていますね。

これは鳥類の中のヤンバルクイナという一種が絶滅しそうだということです。

 

では、カテゴリーが絶滅するとはどういうことか?

それは ヤンバルクイナだけでなく鳥類すべてが地球からいなくなってしまうこと。鳥類が絶滅すること。

これがカテゴリーが絶滅するということなんです。

 

この危機的な状況(カテゴリーが絶滅してしまいそう)なものがあります。

 

 

それがサンゴです。

 

いまのままいくとサンゴが2070年には絶滅すると言われています。(やばい)

 

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この綺麗な沖縄のサンゴ、世界中のサンゴが絶滅するかもしれないのです。

 

今日はその話をさせてください。

 

1.サンゴって綺麗なだけでしょ?

 

2.絶滅するかもしれない原因はなに??

 

3.我々に出来ることはないのっ!?

 

に分けて書いていきます。

 

 

1.サンゴって綺麗なだけでしょ??

 

サンゴがたくさんある海はとっても綺麗で泳いだり、見ているだけでもとても幸せになりますよね♪(慶良間諸島で綺麗すぎるサンゴ礁を見た感動が今でも忘れられない)

 

でもサンゴは綺麗なだけでなく、物凄い力を持っています。

 

まず知って頂きたいのは

 

世界中の海の面積を100とすると、サンゴの面積は1しかないんです。

 

そして

 

その1のなかに世界中の約80%の魚が住んでいるのです。

 

つまり

サンゴが絶滅する=魚が激減する

ということなんです。

 

ちなみに

沖縄のきれいな白い砂浜はブダイ(イラブチャーとか)が、サンゴを食べてそれをフンとして出しているものなんです。(1匹年間2トン出すらしい。凄すぎ) 砂浜もなくなっちゃうかも。。。

 

加えて

サンゴは光合成をします(二酸化炭素を吸収して酸素に変えてくれる)

 

その酸素を排出する量が木の8~16倍とも言われています(サンゴ凄すぎ!!)

一説には地球上の70%近い二酸化炭素をコントロールしていると言われています。

 

サンゴは魚が育つためのお家であるし、私たち人間が生きていくための空気清浄機というか空気製造機?的なただ綺麗だけじゃない圧倒的な力を持っているのです。

 

人類にとって、地球環境にとって非常に大事なんです。

 

2.絶滅するかもしれない原因はなに??

 

色々とあるようですが

埋め立て

赤土流出(赤土を被って光合成できない)

水質汚染(綺麗な海でしか生きられない)

気候変動(水温が28度以上だと生きられない)

オニヒトデ(気候変動が影響?)

 

だと言われています。

 

沖縄の皆さんに知ってほしいことは

 

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久米島ハテの浜。もう一回行きたい)

 

沖縄と言えば?と聞かれたら

「青い空、青い海、白い砂浜」と答える人がほとんどだと思います。

沖縄県も1975年の海洋博以来、このようなプロモーションをしてきました。

 

 

しかし、この綺麗な海を守るための下水処理場などの整備がほとんどされていなくて、海に垂れ流されている現状があります。

 

都合のいい時だけ、自分たちの綺麗な海!じゃなくてどうやってこの自分たちの綺麗な海をずっと残していくのかを考えたいですよね。

 

このままだと

当たり前にあった綺麗な海が、当たり前に消えていって、当たり前に忘れられてしまいます。

 

3.我々に出来ることはないのっ!?

 

僕にこのサンゴの現状を教えてくれたのは

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(有)海の種 代表の金城浩二さんです。(写真は昨年 開催したMovement2015で登壇して頂いた時のもの)

 

金城さんは沖縄県読谷村で小さな海を創りました。

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先日もお邪魔してきました♪

 

金城さんは

1998年 サンゴの大規模白化を目の当たりにして

「サンゴを無くしちゃいけない。」といってサンゴを増やす事業をはじめました。

 

自然保護団体・その他団体の圧力、漁協との対立、貧困など様々な困難を乗り越えて、2004年に世界ではじめて養殖サンゴの産卵に成功。

青年版国民栄誉賞である人間力大賞(内閣総理大臣賞)を受賞されました。

 

岡村隆史主演の映画「てぃーだかんかん」のモデルになった方です。

 

 

金城さんは

「沖縄の海が綺麗な理由におれがなる」といつも言っています。

 

誰かのせいにするのは簡単さぁ~。サンゴまもれ~、海汚すな~っていうのは誰でも出来るわけよ。でもさ、赤土流出させてる人の中には、一生懸命 農作業してるおじ~、おば~もいるわけよ。一生懸命生きてるわけよ。その人たちって悪者かな~?って思うわけ。生きていく中で人って自然とか壊してしまうわけさ。それを自分は関係ない、壊している人が悪いってするわけ。でも俺は誰かのせいにしたくなかった。文句言うだけの口だけ人間になりたくないわけ。サンゴ守れって言ってる人、海汚すなって言ってる人たちで本当に守ってる人、綺麗にしてる人たち見たことないよ。

 

 

思想から行動を起こしているリアリストな金城さんは本当にカッコイイと思います。

 

そんな金城さんの想いに共感して昨年、クリンピックというゴミを集めて、その集めた量が多いチームが優勝してなんと賞金GET!というイベントに運営として参加させて頂きました。

 

賛否両論あるイベントですが、僕は素晴らしいと思います。

 

賞金が欲しいからという理由で参加したっぽい、やんちゃそうなお兄さんたちがイベント終了後には「こんなにゴミがあると思わなかった」って言うんです。

 

入口はどうあれ、ごみが違法にたくさん捨てられていること、海が汚れていることが自分事になったんです。

 

 

金城さんは言います。

自分たち1人ひとりが諦めたら終わりだよ~。1人ひとりが自分にもできる!と思うことがみんなが最初に出来ることじゃないかな~?綺麗な海、綺麗な沖縄を一緒に創ろ~。都合のいい時だけ沖縄好きっていうのやめよう。

 

 

そんな金城さんと面白いことを企んでいます。

10月26日 18:00~21:00 @琉球大学

 イベントページ

https://www.facebook.com/events/517048541827549/?ti=icl

 

講演会+交流会(作戦会議)を行います。

 

沖縄が好き!沖縄を盛り上げたい!と思っているみんなと一緒に面白いことしたいです!26日、みんなで作戦会議しましょう。

 

少しでもやばいな!とか自分も何かしたいと思った方がいれば一緒にやりましょう!

現状30名くらいの学生(県内全大学から来ます)が集まる予定です。

 

多ければ多いだけ盛り上がりますので♪

 

大好きな沖縄を。大好きな沖縄の海を

都合のいい時だけじゃなくて、どんなときも好きであり続けるために、子供たちに残せるように僕に出来ることを頑張っていきます。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

2016年10月18日

嘉陽宗一郎

 

カヨウ宗一郎 「青色が好きです。」

facebook https://m.facebook.com/souichirou.kayou

Twitter @souichi_kayou

Instagram soichi_kayo

1994年10月28日生まれ 沖縄県名護市出身

屋部小学校(2007年卒業)

屋部中学校(2010年卒業・62期)野球部副キャプテン

名護高校(2013年卒業・68期)生徒会長・野球部副キャプテン

琉球大学観光産業科学部(現:国際地域創造学部)観光科学科(2018年卒業)学科長

 

高校時代に日中関係の悪化に対するニュース報道と実際に現地に訪れてのギャップを目の当たりにし、交流を通した相互理解の促進、そして世界平和の実現を目指して琉球大学観光産業科学部観光科学科に入学。

在学中に東南アジアで国際協力や県外大手企業でのインターン、国会議員秘書などを経験。

沖縄県内の大学生約5%に当たる1000名を動員したMovementというトークイベントを2年連続で開催。全国47都道府県・世界30カ国周遊。2018年は名護市長選挙沖縄県知事選挙において渡具知武豊候補(現名護市長)・佐喜真淳候補(前宜野湾市長)の選挙対策本部青年部長を歴代最年少で務めた。沖縄の若者オピニオンリーダーとしての立ち位置でテレビ、新聞、ラジオにも多数出演。

 

関心事は

政治、経済(特に観光系)、キャリア、恋話

 

リアンズグループ CEO付

株式会社 リアンズ沖縄 事業推進マネージャー

株式会社 KOUKEN 取締役

株式会社 X Health 取締役/CMO 

(その他)

ピンクドット沖縄2018 実行委員

一般社団法人 名護青年会議所

沖縄国際映画祭 学生応援団連合会 初代会長

名護観光大使 第6代目 がじゅまる王子

 


 

好きな言葉

世の中で見たいと願う変化にあなた自身がなりなさい。

全ての原因、我にあり。

 

趣味

ゴルフ マリンスポーツ 旅行(全国47都道府県・世界30カ国周遊) カフェ巡り

 

 

【強く優しく〜弟から学んだこと〜】

カヨウ宗一郎です。
 
皆さんは
統合失調症
を知っていますか?
 
僕も最近までこの病気についてはあまり知りませんでした。
 
なぜ最近、この病気について深く考えたり、学ぶようになったかと言うと僕の大切な弟がこの病気と戦っているからです。
 

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(僕のシャツ派手問題は置いといて。笑)
 
彼の名前は川満健矢(沖縄国際大学1年生)と言います。
 
健矢とは 実際に血の繋がりは無くて、出会ったのもここ一年以内なのですが、出会った時から僕のことを兄貴のように慕ってくれます。
 
なので先日、特別に弟認定をしました。笑
 
健矢は僕が会った同世代の中でもトップクラスに”強くて優しい男”なんです。
たくさんのことを教えてもらっています。
 
そんな健矢を今日は紹介したいと思います
 

去年の12月です。


「カヨウさんみたいになりたいですっ!会ってくださいっ!」
 
 こんなメッセージがいきなり来て、めちゃくちゃ困ったのを覚えています。笑

 


SNS等で僕の活動や発言を見てくれていて、実際に僕が企画したイベントにも来てくれたことがあるよで。
 
是非とも会いたいとのこと。
 
 
せっかくのご縁なので会って話すことに。
 
健「カヨウさんみたいになりたいので、よろしくお願いしますっ!」
 
僕「わかったから、健矢の話を聞かせて。笑」
 
 
健矢は
もともと脳性麻痺という筋肉の麻痺が起こる病気を持ってこの世に生を受けました。
 

 
でも
持ち前の明るい性格と前向きな性格、みんなをハッピーにする笑顔で病気と向き合いながら家族や友達たちといった周りの深い愛に囲まれながら元気に育ちました。
 
そんな健矢の転機は高校生の時に起こります。
 


いじめです。
 
 
障がい者だから」というそれだけの理由で高校時代は壮絶ないじめにあいました。
 
いじめの主犯格が学校で目立つ方(いわゆるスクールカーストのトップ的な)だったらしく高校時代は孤立した存在だったようです。
 
「周りに心配をかけたくないから」
 
学校でいじめられていることはあまり相談しなかった、出来なかったそうです。
 
壮絶ないじめに3年間耐えて、健矢は沖縄国際大学に入学しました。
 
希望に目を輝かせて、大学生活を楽しみにしていた健矢にまた試練が降り注ぎます。
 
「授業中、突然 声が聞こえたんです。あり得ないものが見えて、怖かった。気付いたら病院にいました。」
 
医者の診断は統合失調症でした。
 
様々な要因があるそうですが、1番は高校時代のいじめだそうです。
 
発症して3年。
 
いまも体調に波があって大学には通えていません。本来であれば3年生になっています。
 
 
「人助けがしたいんです。誰かのために生きたいんです。」
 
一通り話を聞いた後に健矢が言いました。
 
 
正直、驚きました。
 
「高校時代にいじめた奴らが憎いとか、人間って嫌だなとかならないの?人生に絶望しない?なんでそんなに強いの?」
 
 
「いじめは辛かったけど、それは昔の話です。それに学校以外では家族はとっても優しくしてくれました。いまもそうです。バイトの人も優しい。サークルの人も。カヨウさんも会ってくれた。みんな優しい。俺は愛されていて幸せなんです。でも今、俺以外にたくさんの子が「障がいを持っていること」が理由でいじめとか偏見にあって苦しんでいます。周りに理解されなくて俺よりもっと苦しんでいる子がいます。俺はその子たちを救いたいんです。俺をいじめた子たちは、俺が変わっているからいじめてきたんんです。周りと違うからいじめてきたんです。だったら障がいを持っている人たちが変わっていることにならない社会を創れば良いんです。そのために俺は影響力を持ちたい。障がいが珍しくない。障がいが個性として認められる社会を創りたいんです。」
 
 
「障がいは神さまからの挑戦状なんです。乗り越えるのは難しいけど、乗り越えられないわけがないと俺は思うんです。」
 

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強いな。そして優しいな。と思いました。
 
先日、健矢のプレゼトを聞く機会がありました。
はじめて会った時と変わらない強く優しいメッセージをもらいました。
 
 
「まだ何も出来てないけど、病気が治ったらカヨウさんみたいになります!(笑)カヨウさんは憧れです。」
 

健矢は 病気に負けないように
薬を飲みながら、福祉の勉強をしたり、車椅子バスケットボールチームに入ったり、なぜかボイストレーニングをしたり(めっちゃ歌うまい。笑)
 
毎日1歩ずつ頑張っています。
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僕は
 
 
川満健矢のように強く優しい男になりたい。いじめた側すらも包み込むような強く優しい男に。小さなことにも幸せを見つけられる、当たり前に感謝出来る男になりたい。笑顔だけで周りを幸せにできる男になりたい。何事にも挑戦できる男になりたい。自分の経験してきたことを、どんなこともポジティブなことに変えられる未来志向で前向きな男になりたい。
 
「僕は川満健矢のようになりたい。」
 
健矢に負けないように、健矢にずっと憧れだと言ってもらえるように
まだまだ何も成し遂げたことはないけれど、感謝を忘れずに強く優しく毎日1歩ずつ頑張っていきたい。
 
最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

2016年10月14日

嘉陽 宗一郎
 
カヨウ宗一郎 「沖縄で1番有名な大学生」
1994年10月28日生まれ
沖縄県名護市出身
屋部小学校 屋部中学校 名護高校を卒業。
日中関係の悪化、報道と現地のギャップを目の当たりにして、交流を通した平和の実現を目指して琉球大学観光産業科学部観光科学科に入学。現在、4年生(昨年、休学していたので5年生で卒業)
学生団体 Movement 代表
(一社)沖縄大学コンソーシアム 沖縄学生会議 副代表
沖縄国際映画祭 学生応援団連合会 会長
名護観光大使 第6代目ガジュマル王子
沖縄テレビOTV) 098TV 制作スタッフ
G1カレッジ2016 沖縄県コミュニティーリーダー
株式会社パラドックス インターン
好きな言葉
世の中で見たいと願う変化にあなた自身がなりなさい。
全ての原因、我にあり。
趣味
マリンスポーツ ゴルフ(まだ下手) ドライブ カフェ巡り

【おばぁちゃんが教えてくれたこと】

 

こんにちは。カヨウ宗一郎です。

明日は敬老の日ですね♪

 

僕は実家から離れて1人暮らしをさせてもらっているので、敬老の日 当日に感謝を伝えたり、長寿を祝う事が出来ないので、一足先に昨日、プレゼントと日頃の感謝を伝えて、おばあちゃんとたくさんお話をしてきましたよ。

 

今日はおばあちゃんとの対話で

教えてくれたこと、感じさせてくれたことを

 

・おばあちゃんと戦争

・平和とは

・あるお話

・生かされていることを覚えておきなさい

 

に分けて書いていきます。

 

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おばあちゃんと僕(成人式)*色々とツッコミたいと思いますが。。。笑

 

おばあちゃんと戦争

おばあちゃんにはよく戦争の話を聞かせてもらった。本当によく。

 

約70年前 

僕の生まれた沖縄において「鉄の暴風雨」「ありったけの地獄を1つにまとめた戦争」と表現される激しい・悲惨な戦争が起こりました。数十万人の尊い命が犠牲となりました。

 

沖縄で検索すると

 

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僕の知っている青い海、青い空、白い砂浜の平和な大好きな島が出てくるのだけど

 

 

 

 

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沖縄→沖縄戦 にするだけでこんなにも違う沖縄が出てきます。これも沖縄であるし、蓋をせずに向き合わなくてはならない沖縄。

 

おばあちゃんは10歳にもならない歳のときにこの地獄を経験しました。

 

 

平和とは?

「平和ってなんだと思う?」

 

「わからないさぁ~。でも今は平和だよ。戦争のときは、最初は本当に怖かった。いつ死ぬかわからない。寝る前に明日も生きていたい。明日が来てほしいと本当に祈りながら寝てたんだよ。でもだんだん昨日となりで寝ていた子が翌日当たり前に死んでいたり、死体の上を歩いて移動しているうちに怖さに慣れてきてさ、いつか自分も死ぬんだろうな。って。死ぬことが怖くなくなった。おかしいね。今は起きたら当たり前にお父さん、お母さんがいて、友達にも会えるでしょ~。この当たり前は尊いものなんだよ。」

 

明日も生きていたい。明日が来てほしいと祈りながら眠る。

死ぬことが怖くなくなる。

 

ある国の辞書では

平和:戦争と戦争の間の時間

 

と悲しい定義がされるくらいに、人類は争っている時間の方が長くて。

こうしているうちにも世界のどこかしらで争いは起こっていて、尊い命が奪われているわけです。

 

当たり前は尊いこと

 

1人ひとりが自分らしく生きることが許される今は昔に比べると本当に平和である。

 

あるお話

 

あるお話を紹介します。

 

戦争の時、一定の年齢に達した女性と戦地に飛び立つ前の未婚の兵士は結婚させられたそうです。

 

Aさんも結婚させられた1人。

 

結婚式をしたその日の夜

夫となった見ず知らずのB男さんがAさんにこんなことを言ったそうです。

「明日、戦地に飛び立つ私の最後のお願いを聞いて欲しい。」

 

Aさんもある程度の年齢だったため、体の関係を強要されることを想像しつつ

「はい。。。」と答えたそうです。

 

するとB男さんは

「よかった。であれば明日共に朝日を見てほしい」

 

以外なお願いに驚いたAさんでしたが、本当にその夜は何もなく朝を迎えたようです。

 

翌朝 朝日を見ながら

 

B男さんが震える声でこんなことをいいました。

 

「私は今日、戦地に飛び立つ。恐らく命はないと思う、残念だけど。だけど君は僕の分も 生きるんだ。君が生きるためだと思うと震えもおさまる。行ってくる。いつも上から見守っているよ」

 

終戦

 

Aさんは 生涯 他の誰とも結婚することなく、その1日だけ夫婦となったB男さんの妻として生き続けたそうです。

 

生かされていることを覚えておきなさい。

 

おばあちゃんが話の最後に

「あんたが何してるかは、知らないけどさぁ~、あんたはおばぁの誇りだよ。たくさん挑戦しなさい。そして生きたくても生きられなかった人がいることを絶対に忘れたらだめだよ~。その人たちのおかげで生きているんだよ。いいね~、生かされていることを覚えておきなさい。忘れたらだめだよ。あんたが生きていたらおばあは幸せだよ。命(ぬち)どぅたから【命こそ宝】。頑張りなさいね。今日もおばあと話てくれてありがとうね~。」

 

 

命とは先人たちから繋いできた聖火のようなものだと思う。

そしてその聖火は私たち1人にひとつしかない。重く尊いものである。

 

「生かされていることを覚えておきなさい」

 

何を成して、何を残すのか。

 

何のために生まれて、何をして喜ぶ。わからないまま終わる。そんなのは嫌だ(アンパンマン

 

 

先日、就職関係のこと関わっていた同級生が急死してしまったこと、そしておばあちゃんとの対話を通して「じぶんの生き方」「命とは」を改めて考えさせられました。

 

ご冥福を。

 

おばあちゃんいつもありがとう。いつまでも長生きしてね。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

2016年9月18日

嘉陽 宗一郎

 

カヨウ宗一郎『沖縄で1番有名な大学生』
1994年10月28日生まれ
沖縄県名護市出身
屋部小学校 屋部中学校 名護高校を卒業。
日中関係の悪化、報道と現地のギャップを目の当たりにして、交流を通した平和の実現を目指して琉球大学観光産業科学部観光科学科に入学。現在、4年生(昨年、休学していたので5年生で卒業)

テレビ・ラジオ出演多数。県内大学・高校にて講演多数。イベント司会等も行う。

中学校時代の貧困経験、基地で揺れる沖縄に生まれたこと。今の沖縄の現状、日本の現状。カヨウ宗一郎にしか出来ないことを人生かけてやっていく。

 

政治・経済・社会・教育・キャリア支援


学生団体 Movement 代表
(一社)沖縄大学コンソーシアム 沖縄学生会議 代表
沖縄国際映画祭 学生応援団連合会 会長
名護観光大使 第6代目ガジュマル王子
沖縄テレビOTV) 098TV 制作スタッフ
G1カレッジ2016 沖縄県コミュニティーリーダー
株式会社パラドックス インターン

 

好きな言葉
世の中で見たいと願う変化にあなた自身がなりなさい。
全ての原因、我にあり。

趣味
マリンスポーツ ゴルフ(まだ下手) ドライブ カフェ巡り

 
Twitter
@souichi_kayou

 

【親友から学んだこと~○○な人こそ成功する説〜】

お久しぶりです。カヨウ宗一郎です。


前回の更新からかなり過ぎてしまいました。

更新しない間に
アメリカと宮古島に行ってきました。

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写真はグランドキャニオンでの今シーズンナンバーワンの一枚。笑

 

相棒たちのおかげでめちゃくちゃ楽しかった◎

 

 

さて今日は

 

僕の親友について

なぜ、親友の話?

親友から学んだこと~◯◯な人は成功するんだろう~

 

のお話をします。

 

僕のブログはずっと僕の周りの人を褒めるブログになってしまうのではないかと不安です。笑

 

親友とはなにか?
ウィキペディア兄さんによると「とても仲が良い人。」 だそうです。(笑) ざっくり

 

僕の親友について

僕は幸運なことに

同級生 先輩 後輩 関わってくれた人がみんな素晴らしい人なんです。

自慢は少ないけどこれは自慢できること。

 

両親、家族、屋部のみんな、名護高校のみんな、大学の友達、たくさんのことを教えてくれる社会人の方々、先輩、後輩 

 

みんな尊敬しているし(みんなではないかw)

 

だからみんな大好き!なのだけどあえて親友を挙げなさい!と言われるなら

 

大城光平(幼稚園から)
岸本匠 (幼稚園から)
大城壮 (高校から)

荻堂盛生(高校から)
上原崇利(大学から)
儀間勇樹(大学から)


この6名かな~~~

僕にはこの6名の大切な親友がいます。全員には共通点があります。

きっと成功する6名です。覚えてください。

 


ちゃんと本人には言ったことないし、いつも毎日一緒にいるわけでもないのだけど。

 

みんな好きだから友達と親友の違いの具体的な定義もないのだけど、頭に浮かんだのがこの6名で、多分相手も思ってくれているだろうなと。


俺の結婚式は誰が喋るのかな~~~

おれの奥さんだれかな~~~


全員とのエピソードを書いたら、読むのに1285438日かかるのでやめときます。笑

 

なぜ、親友の話?


最近アメリカ留学中の親友:儀間勇樹とまるまる1週間ずっといて


やっぱり好きだなーと思ったのと、色々と自分の感じたことを整理すると”親友”というキーワードが自分の中で出たのだ。

 

儀間の話

 

 

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こいつね。笑

 

まだ儀間勇樹という男の事を知らない方はぜひ覚えてください。
賛否ある奴ですが、いつか必ず沖縄を代表するなにかしらになっています。


儀間とは去年 Movementという団体を立ち上げて 1200名を動員したMovement2015というイベントを開催しました。
最高のメンバーと周りの皆さんのサポートに本当に感謝!!!

Movement Facebookアカウント

https://m.facebook.com/movnment1115/

Movement Twitterアカウント

@movement1115

 

Movementの話は今度するとして。笑

 

儀間との出会いは2015年の1月 某イベントの打ち合わせでした。


初めて会った時にビビッときたんです。

 

 

 

 

 


「こいつ嫌い」

 

 

って。笑

 

承認欲求、自己顕示欲、知ったかぶり、自信過剰、自意識過剰、思いやりの欠如etc.

 

人に嫌われるために生まれてきた、人に嫌われる要素の塊、意識高い系大学生のオバケみたいな第一印象でした。


そんな最悪の第一印象から3か月後の3月26日。

彼からLineがこう来ました。

 

「沖縄 動かさん!?」

 

もうあまりにも気持ちが悪いのでブロックをしたわけですが。冗談


ここからの詳しい話はいつか「Movemenってなに?」で書きますね。


そんな第一印象の儀間とも
2人で腹をくくって1000名規模のイベントを開催するために喧嘩も愚痴の言い合いも本当にたくさんのことを一緒にして、闘って、走り抜けて、いまは親友となりました。

 

儀間は僕が知っている同世代で1番純粋な男です。

某会社会長との面談中の話。

 

儀間「学生時代にこれだけはするなということはありますか?」

 

会長「意味のないことをしないこと。だから自分だけが気持ち良いオナニーだけはするな」

 

会場の全員が自己満足のための活動をせず、しっかりと意味のあることをしろ!というメッセージを受け取りましたが、儀間は違いました。


彼のスケッチブック(かなり大きいスケッチブックを謎にいつも持ち歩いています。)には

「これから一生オナニーしない」という決意が書かれています。

 

儀間は純粋で世間知らずで、賢くないという取り柄を活かして

 

【めっちゃスケールがデカい】のです!

 

儀間はよく

世界一になるためには とか おれは70億人背負うのか~とか言います。

 

カヨウ宗一郎という人間の小ささを儀間は教えてくれます。


そんな純粋な儀間は結構 凄い奴で
原チャリで日本縦断したり、プレゼンの大会でアジアナンバーワンになったり、今はシリコンバレーで色々とやっていたり。


まぁ、そんなことはどうでもいいとして。笑

 

 


儀間が凄いのは

「見返りを求めずに、誰にでも激しく与えることが出来る最強の人たらしであること」


これが本当に凄い。

 

僕は今回アメリカに
1人暮らしのアパートから60キロ離れた実家に帰るくらいのテンションと準備で行ったのだけど

 

住むところはもちろん、おすすめの観光地、食べ物、そこへいくための交通手段も全て用意してくれた

(僕が逆の立場なら確実に抹殺している)

 

しかも9月はあと2人も1週間ずつ受け入れるらしい。(僕だったらメキシコに亡命している)

 


儀間は普段 天然なキャラクターで 正直あほっぽい。

 

だけど儀間は母子家庭の長男としての顔を持っている。

 

周りには言わないけど
お母さんを支えるために、家族を喜ばせるために本気で頑張っている。

 

結構 というか かなりきついはずだけど愚痴や弱音を聞いたことがない。

 

最高の息子であり、最高の兄であり、カッコイイ男だ。


先日、儀間は海外旅行に行ったことのないお母さんに海外旅行をプレゼントした。
そして今年の正月もお母さんを海外に連れていくようだ。

 

また儀間自身が進路選択の際に、もっと世界を知りたかったという理由で来年 高校を卒業する妹を海外へ連れていくそうだ。


プレゼントのバリエーションが海外だけという感じは儀間っぽいのだけど。

 

妹にマイケルコースの時計をプレゼントすることでさえ渋っている僕に比べると。。。


また沖縄にいるときは儀間が通う名桜大で名桜大生のために自身は活用出来ない奨学金を作ったりと、様々な制度や仕組みを作った。


僕をもてなすこと。
家族とはいえ、海外旅行に連れていくこと。
自身は活用出来ない自分が知らない誰かが使う制度・仕組みを大学に作ること。


何一つ 儀間にとってメリットはない。むしろ労力を使ってマイナスだ。


そんなことを当たり前に、見返りを求めず、それも激しく出来る。最強の人たらしなのだ。

 

 親友の共通点~◯◯な人は成功するんだろう~

 

僕の親友は全員違ったタイプ、真逆のやつもいるけど

 

「見返りを求めない最強の人たらし」という共通点がある。

 

僕は彼らに比べると これだけしたから見返りくださいよ。てきな所がまだある。

 

だから僕にとってみんなに会うたびに刺激になるし、こういう人間になりたいと強く思う。

 

彼らにはたくさんの信者がいる。 

 

儀間は儀間教と言われるくらいで、彼のマネをしてスケッチブックを持ち歩いている名桜生を何人も見た。

  

大城壮は毎回 集まりに呼ばれる。みんなに愛されている彼がいないと会が盛り上がらないのだ。

 

なぜ、僕の親友「見返りを求めない最強の人たらし」達が成功すると思うかというと

 

それはどこに言っても彼らの噂を聞くからだ。

 

戦略的にこの人にこれをしたら、これだけのリターンがあるぞ。っていう風な生き方をしている友達の友達界隈なんて知れてるし、噂を話す人も限られてる。

 

もしくは与えることをしていない友達の友達の数や、噂を聞く回数なんてほとんどない。

 

でも、彼らの噂は本当に謎な界隈から聞くこともある。

 

ネットワーク自体に価値はなく、誰かに対して激しく与えた結果にこそ価値がある。と様々な活動を通して僕は思う。

 

加えて

自分だけが得をするためにネットワークを使うこと と 誰かを幸せにするためにネットワークを使うこと 

 

二つのネットワークの広がり方の違いとそもそもそのネットワークの価値の違いも感じる。

 

彼らはそれを知っているもしくは意識せずとも出来るのだと思う。

 

「与えること」の重要性は知っている人が多いと思うけど、なかなか出来ている人は少ないのではないだろうか? 僕もそうかも。

 

「まず見返りを求めず、激しく与えてみること」=「最強の人たらしへの近道」

 

与えることには本当に力があると思う。

 

人生のどん底 彼女にふられる、失敗するなどなど の時に 僕を助けてくれたのは、僕が過去に何かしらを与えた人たちだった。

 

イベント運営、プロジェクト進めるときも辛いときこそ敢えてまず与えてみると

100倍のリターンをもらうときもある

 

最強の人たらし is  最強に最幸の人

 

リターンとか考えずに

親友たちのマネをして僕も激しく与える人間になる!!!頑張るん!!!

*ただのいい人にならないように。

 

ありがとうございました。

 

2016年9月12日

嘉陽 宗一郎

 

カヨウ宗一郎『沖縄で1番有名な大学生』
1994年10月28日生まれ
沖縄県名護市出身
屋部小学校 屋部中学校 名護高校を卒業。
日中関係の悪化、報道と現地のギャップを目の当たりにして、交流を通した平和の実現を目指して琉球大学観光産業科学部観光科学科に入学。現在、4年生(昨年、休学していたので5年生で卒業)
学生団体 Movement 代表
(一社)沖縄大学コンソーシアム 沖縄学生会議 副代表
沖縄国際映画祭 学生応援団連合会 会長
名護観光大使 第6代目ガジュマル王子
沖縄テレビOTV) 098TV 制作スタッフ
G1カレッジ2016 沖縄県コミュニティーリーダー
株式会社パラドックス インターン
好きな言葉
世の中で見たいと願う変化にあなた自身がなりなさい。
全ての原因、我にあり。
趣味
マリンスポーツ ゴルフ(まだ下手) ドライブ カフェ巡り

【政治家が世の中に媚びないといけなくなってしまっている】

こんにちは。カヨウ宗一郎です。

 

台風の影響で 今週予定されていた富士登山がなくなって、今年1で落ち込んでいるカヨウ宗一郎です。笑

 

 

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(名護市の嘉津宇岳で富士登山前にトレーニング)

 

この時は本当に楽しみにしていたのにな。。。泣

 

前回もたくさんの皆さんに読んで頂き、ありがとうございます。

素敵な親父だと皆さんに言って頂き、嬉しいです。

8月23日 親父の話 - カヨウ宗一郎のブログ

 

さて、今日は

「政治家が世の中に媚びないといけなくなってしまっている」

 

というテーマで書きます。

政治の話ですが、政治だけでなく僕たちの普段の生活にも言えることなんだろうなと思います。

 

この話を今日 書きたくなったのは、多分昨日参加した学科の後輩の飲み会がとっても素晴らしいと思ったからだと思います。

 

1ヶ月くらい前の話です。

40代~50代の先輩から連絡があって

「4名で飲んでいるから来なさい!」

 

とのことだったので嬉しくて行ってきました。

 

先輩方の

政治・経済・社会・そして生き方に対する考え方は毎回 勉強になります。

 

しかしその日 ある先輩がこんなことを言いました。

 

「◯◯は政治家になって、調子にのって俺たち仲間の飲み会に来なくなった」

 

すると他の先輩も

 

「◯◯は政治家になってから地域のイベントにも来なくて仕事してないはずよ。」

 

話題になっている政治家の方は僕もお付き合いがあって

”政治活動報告会”や”自身の政治勉強会”、”議会活動”もかなり頑張っていてしっかりと結果も出している印象があります。

 

最初は冗談なのかと思って笑って聞いていたのですが、”仲間”とは思えないこの会話でずっと盛り上がっていました。

 

「俺たちを見捨てて、つぎ(の選挙)は考えないといけないな~」

 

そこで僕が

「政治家の仕事ってこの飲み会に来たり、地域のイベントに来ることなんですか? 付き合い仕事ですよね。僕もそう思います。でも付き合い仕事ではないですよね?」

と聞くと

 

盛り上がっていた空気が凍りついて

「何もわかってないくせに!」と死ぬほど怒られました。笑 

もうめっちゃ怒られました。

 

僕はいま”付き合い”を否定しているではないんです。

 

付き合いから生まれるお仕事があることも理解していますし、実際に頂いています。そこでしか聞けない話、出来ない話があることも理解しているつもりです。

 

一人一人に会って丁寧にお話を聞く、いわゆるどぶ板の活動も政治家として必要だと思います。

 

しかしよくよく話を聞いても

「仲間が政治家になったことに対する妬み」

「仲間が飲み会に来なくなって寂しい」いわゆる かまちょ。なんです。

 

「政治家の仕事は、地域のたくさんある課題を吸い上げて、それを一つひとつ具体的に解決していくこと。現状、この地域にはたくさんの課題があるじゃないですか。ここに来ないでその課題に取り組んでいることを仲間として誇るべきだし、政治活動をしっかりとしているかどうかを監視する材料は飲み会に来るかどうか、地域のイベントに参加するかどうかだけではないと思います。

ここに来ているから仲間。来ていないから仲間ではないというのは、そんなのもはや仲間ではないと思います。」

 

と僕が言うと もう。笑

おとなしくその飲み会から帰りました。笑

 

例えば

基地反対の政治家の方

 

基地反対を公約に掲げた方の仕事は「基地反対」と言って基地の前で県民と座り込むことではないと思うんです。

 

基地に対して反対するために、表ではみえずらい交渉などで、県外、海外に移設、もしくはこの世界から基地をなくすために《政治家にしか出来ないこと》をしっかりとやっていくことだと思うんです。

 

でも、現状そうなっていない。

 

逆もそうですね。

 

問題提起としては

もちろん政治家にも問題がある。

 

しかし

 

「政治家が政治家になっても政治活動が出来ず、選挙活動をせざるをえない。それはしがらみでがんじがらめにしている私たちの民度」が問題ではないかということ。

 

ある地域の組長に近い人の話では

「Aさんは組長になってから、朝から地域のグランドゴルフ、公民館でのイベント、ビーチパーティーなどで挨拶をするために夜までスケジュールがパンパン。選挙で掲げた公約を実現するための行動も、政治家としての勉強もままなっていない。」

 

とのことでした。

 

その組長Aさんにもかなりの問題があると思うけど、そうさせてしまっている私たちにも問題があると思うんです。

 

そういったことを割り切って考えられるほど民度が高まっていないから、政治家の質も上がらないのではないか?ということです。

 

 

後輩の飲み会の話。

彼は1年間 沖縄を離れます。

1年間 自分のやりたいことをするために沖縄を離れます。

 

昨日はそんな彼の送別会でした。

みんなが彼のやりたいことを応援して、帰ってきたらまた話そう、飲もう。成長するまで帰ってくるな。って言っているんです。

 

どれだけ距離ができてもずっと繋がっていて、帰ってきて 大きく成長した彼を受け入れて、応援できるみんななんだろうなと感じました。

 

仲間ってそういうものだと思うんです。

一緒にいるために媚びたり、一緒にいてなれ合うためのものではないと思うんです。

 

お互いのやりたいこと、やっていることを応援する。

生き方を尊重する。

間違っていることはしっかりと指摘する。

高めあっていくことができる。

 

こういうものだと思うんです。

 

とってもいい仲間を作ること、作るために真摯に人と向き合うことは政治家だけでなく、誰しも必要なこと。

 

その前に

僕ら自身が ”誰かを応援できる素敵な仲間の1人” になること。

 

そうやって、足の引っ張りあいじゃなくで、お互いの高め合いが出来ればもっともっと素敵な世の中になると思うんです。

 

 

新しいことに挑戦してもがいている仲間に


「付き合い悪くなった」「俺たちを見捨てた」などと言って足を引っ張っていませんか?

 

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

2016年8月26日

嘉陽 宗一郎

 

カヨウ宗一郎『沖縄で1番有名な大学生』
1994年10月28日生まれ
沖縄県名護市出身
屋部小学校 屋部中学校 名護高校を卒業。
日中関係の悪化、報道と現地のギャップを目の当たりにして、交流を通した平和の実現を目指して琉球大学観光産業科学部観光科学科に入学。現在、4年生(昨年、休学していたので5年生で卒業)

学生団体 Movement 代表
(一社)沖縄大学コンソーシアム 沖縄学生会議 副代表
沖縄国際映画祭 学生応援団連合会 会長
名護観光大使 第6代目ガジュマル王子
沖縄テレビOTV) 098TV 制作スタッフ
G1カレッジ2016 沖縄県コミュニティーリーダー
株式会社パラドックス インターン

好きな言葉
世の中で見たいと願う変化にあなた自身がなりなさい。

全ての原因、我にあり。

趣味
マリンスポーツ ゴルフ(まだ下手) ドライブ カフェ巡り

【親父の話】

 

こんにちは。カヨウ宗一郎です。

 

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昨日 沖縄県今帰仁村の古宇利島で泳いできて、今年1番の笑顔が出ました。笑

日焼けが凄いです。

 

初投稿はたくさんの皆様に読んで頂けて嬉しいです。今日もありがとうございます。

 

 

今日は俺と親父の話をさせてください。

 

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この前 2人でゴルフに行った時のやーつ

僕が大学付近に1人暮らしをしていることと、親父が仕事で県外にいることが多いので、最近はなかなかこうやって2人でゆっくりと過ごす時間がなかった。

 

父「そーいちろー」

そ「なに??」

父「お父さんまだま頑張ろうな~」

そ「なんね、いきなり?笑」

 父「お前が俺の息子だからさ。だから俺は頑張れる」

そ「意味わかんない。笑」

 

小学校4年生にあがる前までの親父の印象はいい匂いのする怖い顔のおじさんって感じでした。

建設会社の代表をしているのですが、仕事ばっかりしていて、悪い事をした時に出てきて僕をボコボコに殴る人って感じ。

まともにしゃべったことはなかった気がします。

 

その親父と近づくきっかけになったのが

僕が小学校4年生にあがる前 親父に「野球がしたい」と言った時でした。

「おぉ~、そうかそうか!」って親父の人生最大の笑顔はこの時に見た気がします。笑

 

その日のうちにホームセンターでグローブを買って、始めてのキャッチボール。

親父に始めて投げたボールで事務所の水槽を割ったところから2人の野球はスタートしました。

 

当時の僕は(今もそうだけど)太っていて

1/50スケールのカビゴンみたいな感じ(いまだったらたくさんモンスターボール投げられそう)

 

親父に蹴られながら名護市の21世紀の森公園のグランドを毎日 走ったことを覚えています。

 

熱血的な指導で

気付いたら家にバッティングマシーンが登場したり、庭にマウンドが出現したり。ほんとに毎日小学校のころは厳しく野球を教えてもらいました。

 

その甲斐あって 小学校5年生から高校生までずっと野球部でエースをしてました(ありがとう、パパ。笑)

 

試合に勝ったらめっちゃ喜んでお母さんに内緒で焼肉に連れてってもらったり、負けたら口を聞いてくれなかったり、練習をさぼったらボコボコにされたり

 

そんなこんなで親父とは野球を通してたくさんの想い出があります。

 

その集大成である高校野球最後の大会。

 

僕は最後の試合を僕は親父に見せることが出来ませんでした。

 

父「2回戦は仕事でいけない、次は絶対応援行くから3回戦まで残れよー」

そ「甲子園行くから、3回戦も来なくていいよ~」

 

試合を1番楽しみにしていた親父に見せることが出来なくて、それを謝ることも出来なくて、何となく気まずくて、高校3年生の時は親父を少し避けていました。

 

卒業式の日 そんな親父から手紙をもらいました。

モチベーションが落ちた時に今でも読みます。

 

宗一郎へ

卒業おめでとう。高校生活は楽しかったか?よく頑張った。

これだけは覚えていてほしい。

お父さんはお前と同じくらいの時、ほんとに勉強が出来なかった。だから中学校卒業して、すぐに土方になった。バカだから土方しか出来なかった。

あれはバカだよー。できらんぬー(出来そこない)って親戚にもたくさん言われた。だから今まで自信もなかったし、人生で誇れることなんてなかったけど、お前がお父さんの息子であることがお父さんにとって自慢だし、自信だし、誇りだよ。

どこ行ってもお前の自慢話ばっかりしてる。(笑)

お前が野球を始める前まで、仕事しかしてなかった。会社を大きくして、家族に飯をくわせること。が男の役目であり、喜びだと思っていた。

でもお前が野球を始めてくれてから、子育ての楽しさ知った。親として子供の成長を隣で見ることの何にも変えられない幸せを知った。お前のお陰で野球部のお父さんお母さんにもたくさん友達が出来たて、今までよりも人生が本当に楽しくなった。

卒業してお前は琉球大学に行く。まさかお父さんの子供が琉大に行くなんて信じられない。俺のことをバカにしてた親戚は本当に驚くと思う。とっても気持ちいいな。(笑)

新しいたくさんのことを教えてくれてありがとう。俺が出来なかったことをたくさんしてくれてありがとう。

自慢の息子に負けないように、『あれが俺のお父さんだよ」って言ってもらえるようにカッコイイお父さんであり続ける。頑張るよーーー!

大学でもお前らしく色んなことを頑張りなさい。それがお父さんの幸せだよ。

卒業おめでとう。

 

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この手紙があったからどんな時も頑張ることが出来たし、色んなことに挑戦することが出来ました。

 

どれだけ凄いと言われる方にお会いしても 最も尊敬できるのは親父なんです。

 

親父には感謝しかなくて、感謝を返したい。

 

僕が活発に動くことが親父の幸せであるならば、大学に入ったら本当に沢山のことに挑戦しよう!!そう思いました。

 

そして『あれが俺の息子だよ』って自慢の親父にいつまでも自慢され続ける息子でありたい。

 

これが僕のモチベーションであり、原点です。

 

その親父に自慢されたいという僕にとって大切な価値観は様々な経験によってもっともっと広がっています。

 

 その話はまた今度。

 

2016年8月23日

嘉陽 宗一郎

 

カヨウ宗一郎『沖縄で1番有名な大学生』

1994年10月28日生まれ

沖縄県名護市出身

屋部小学校 屋部中学校 名護高校を卒業。

日中関係の悪化を目の当たりにし、交流を通した平和の実現を目指して琉球大学観光産業科学部観光科学科に入学。地域興し、国際協力、インターンシップ、イベント運営、就活支援、観光大使などを経験。現在 4年生(1年間休学をしていたので2018年3月に卒業予定)

 

学生団体:Movement 代表

(一社)沖縄大学コンソーシアム 沖縄学生会議 副代表

沖縄国際映画祭学生応援団連合会 会長

沖縄学生観光コンソーシアム 代表

名護観光大使 第6代目ガジュマル王子

沖縄テレビOTV)098TV 制作スタッフ

G1カレッジ2016 沖縄県コミュニティーリーダー

 

好きな言葉

世の中で見たいと願う変化にあなた自身がなりなさい。

全ての原因、我にあり。

 

趣味

マリンスポーツ ゴルフ ドライブ カフェ巡り 

【ブログはじめたよ!】

 

こんにちは。カヨウ宗一郎です。

f:id:Kayosoichiro:20160820230253j:plain

 

ご飯を美味そうに食べます。ご飯食べたい。笑

 

ブログをはじめてみました。

 

始めた理由は

 

再三 周りのブログをやっている友達にお前もやれと言われたから。

まえ、書いてみて楽しく感じてしまったから。

活動や経験の振り返りがしやすいなと思ったから。

書くって大切!!!!って思ったから。

 

っていう感じです。笑

 

まだまだ何も成し遂げたことはない男ですが

たくさんの方の応援のおかげで沖縄県の大学生界隈で「カヨウ宗一郎」という名前を多くの方に知って頂いております。

あるところでは「沖縄で1番有名な大学生」と言われているようで、恐縮です。

 

名前を覚えて頂いて、色んな所で

「カヨウさんだぁ~!頑張ってください!」

「いつも見てますよ~」 

「話し聞かせてください!」

 

などなど声をかけて頂くこともあれば

 

「嫌い」「ブス」「最近、太った?」「うるさい」「差別主義者」「中身がない」

 

などとお会いしたことのない方にネットで叩いて頂くこともしばしば。。。笑

 

両方 とっても嬉しいです。

 

ただよく

 

「結局 なにをしているのか?」

「なぜ しているのか?」

「なにをしたいのか?」

 

といったことを両方から聞かれます。

 

そういったTwitterFacebookではなかなか伝えづらい

 

カヨウ宗一郎の 

軸 価値観 ビジョン 昔の話 今の話 リアルな悩み 考えていること 悩んでいること 落ち込んでいること etc.

 

なんでも書いてみたいと思っています。 

 

そんなところから カヨウ宗一郎 のことを少しでも理解して頂けたら、よろしければ好きになって頂けたらというのもブログを始めた理由です。

 

今日からゆるーく書いていくので、よろしくお願いします。

1回目なので読みづらかったりすると思いますが、これから頑張っていきます。

 

ブログを前からやっているみんな教えてね。

 

自己紹介

1994年10月28日生まれ(まだ21歳だよ、ほんとに)

沖縄県名護市生まれ

名護市立屋部小学校→市立屋部中学校→県立名護高校→琉球大学観光産業科学部観光科学科いま4年生(去年、休学していたので5年生で卒業)

 

小中高校 通して 生徒会役員、生徒会長、学級長、生き物係をやっていた。

小学校4年生から大学1年生まで野球部に所属。小中高は副キャプテン ポジションはピッチャー(小学校からエース番号背負ってたのよ!ほんと!)

※強くはなかった。笑

 

高校時代、日中関係悪化の報道と実際の現地の空気とのギャップを感じた。

報道だけで国の印象、人の印象を決めるのではなく、実際に交流を通してお互いのギャップを埋めるべきだと考えた。

交流平和産業である観光で 沖縄を世界平和のロールモデルへ。世界の観”幸”地へ。

というビジョンを持って 琉球大学観光科学科になんとか合格。(ほんと大変だったんだからね。。。)

 

国際協力ボランティア、学生団体、インターンシップ、選挙活動、イベント運営 etc

 

多くの厳しくも優しい頼りになる 素晴らしい仲間たち、大人たちとの出会いによってたくさん成長させて頂いております。もっと頑張ります。

 

中学校時代の貧困経験、基地で揺れる沖縄県・名護市に生まれたこと、そして今の沖縄の現状(生活保護受給率、子供の貧困、児童虐待、DV、補助金依存経済 etc.)、日本のいま

 

カヨウ宗一郎にしか出来ないことを人生かけてやっていきます

 

 

趣味

マリンスポーツ ゴルフ(まだ下手) ドライブ カフェ巡り 野球 人と話すこと

 

好きな言葉

世の中で見たいと願う変化にあなた自身がなりなさい。

全ての原因、我にあり。

 

 

琉球大学観光産業科学部観光科学科 観光政策研究ゼミ

学生団体Movement 代表

(一社)沖縄大学コンソーシアム 沖縄学生会議 副代表

沖縄国際映画祭学生応援団連合会 会長

沖縄観光学生コンソーシアム 代表

名護観光大使 第6代目ガジュマル王子

沖縄テレビOTV) 098TV 制作スタッフ

G1カレッジ2016 沖縄県 コミュニティーリーダー

 

これから ブログでもよろしくお願いします♪

 

 

2016年8月20日

嘉陽 宗一郎

 

カヨウ宗一郎『沖縄で1番有名な大学生』

1994年10月28日生まれ

沖縄県名護市出身

屋部小学校 屋部中学校 名護高校を卒業。

日中関係の悪化を目の当たりにし、交流を通した平和の実現を目指して琉球大学観光産業科学部観光科学科に入学。地域興し、国際協力、インターンシップ、イベント運営、就活支援、観光大使などを経験。現在 4年生(1年間休学をしていたので2018年3月に卒業予定)

 

学生団体:Movement 代表

(一社)沖縄大学コンソーシアム 沖縄学生会議 副代表

沖縄国際映画祭学生応援団連合会 会長

沖縄学生観光コンソーシアム 代表

名護観光大使 第6代目ガジュマル王子

沖縄テレビOTV)098TV 制作スタッフ

G1カレッジ2016 沖縄県コミュニティーリーダー

 

好きな言葉

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全ての原因、我にあり。

 

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