カヨウ宗一郎のブログ

青色が好きです🔵

【Sarahahを始めたよ。〜原点〜】

 皆さんこんにちは、カヨウ宗一郎です。

 

前回も読んで頂き、ありがとうございました!

沖縄も寒くなってきましたね。

 

最近  Sarahah を始めてみました。

Sarahahは匿名でメッセージを送ることができるアプリで、いまインスタグラマーの間で流行っています。

 

https://www.sarahah.com/

 

まだまだ使い方わかってないけど、皆さん、なにか送ってくださいね♪

https://kayosoichiro.sarahah.com/

 

 

f:id:Kayosoichiro:20171125123359j:image

 

このような匿名のメッセージを頂きました。

ありがとうございます!

 

長くなるのでブログで回答!

 

かなり前の記事ですが

http://kayosoichiro.hatenablog.jp/entry/2016/08/23/184541

 

ブログにもありますが僕の原点は『親父への感謝を返すこと』です。

 

高校の卒業式の日に

『お前が俺の息子であることが、最大の喜びであって、自慢であって、誇りだ。お前が活発に色んなことに挑戦していることが俺の幸せだ。』

 

という手紙をもらいました。

 

嬉しかった、そして悔しかった。

 

世界一尊敬出来る親父にとって、僕が色んなことに挑戦することが幸せであれば、大学に入ったら本当に沢山のことに挑戦しよう。

そして世界一尊敬出来る親父の息子はまだまだこんなもんじゃない。もっともっと成長しよう。

 

 

これが今日に至るまでの原点です。

 

そして大学に入り様々な活動をしてきました。

アルバイト代全てを人と会うための交際費に使って、東南アジアでの国際協力、47都道府県全てを見てきて、そしてそこの大学生たちとの交流、国会議員秘書、県を代表して海外に派遣され現地の大学生たちとの交流。海外も30カ国ほど行ってきた。そのほか書けないくらい。

 

自分の実力以上にたくさん背伸びしてきたし、そこで出会う素敵な方々に引っ張り上げて頂きました。

 

そういった中で

 

『君はこの世代を代表してどう思うんだ?』

 

『君は沖縄を代表してどう考えるんだ?』

 

『君は日本という国を代表してなにができるんだ?』

 

こんな質問を受ける機会が多くありました。

 

『そんなことわかんないわ!』とも性格上 言えなくて『これはですね〜』とかいって答えてました。

 

すると

いままで全く関心のなかった様々な社会の課題に対して当事者意識を持つようになりました。色んな課題が報道される度 悔しくなってきました。

『父への感謝を返す』ことよりも(もちろん今でも大切な価値観)いつしか『この世代に、沖縄に、日本に感謝を返したい。』という価値観が大きくなりました。

 

僕らをはじめ学生の活動で社会は1ミリも変わりません。わかっています。

でもそれをやってる時、本当に社会動かしてるんじゃね?と思ってたし、社会背負ってるんじゃね?って思ってた。そして周りの大人がいい意味で勘違いさせてくれた。だからこそいま上記した考えになっているのだと。

 

ご承知の通り

僕はまだ何も成し遂げていないし、社会を1ミリも良くしてないのだけど、社会を良くしていくという決意と覚悟だけはあるので引き続き邁進していきます。

 

以上、回答でした!笑

ありがとうございました!!!

 

2017年11月25日

嘉陽 宗一郎

 

カヨウ宗一郎 「青色が好きです。」

facebook https://m.facebook.com/souichirou.kayou

Twitter @souichi_kayou

Instagram soichi_kayo

1994年10月28日生まれ 沖縄県名護市出身

屋部小学校(2007年卒業)

屋部中学校(2010年卒業・62期)野球部副キャプテン

名護高校(2013年卒業・68期)生徒会長・野球部副キャプテン

琉球大学観光産業科学部(現:国際地域創造学部)観光科学科 学科長・下地芳郎ゼミ所属(ゼミ長)

 

高校時代に日中関係の悪化に対するニュース報道と実際に現地に訪れてのギャップを目の当たりにし、交流を通した相互理解の促進、そして世界平和の実現を目指して琉球大学観光産業科学部観光科学科に入学。

在学中に東南アジアで国際協力や県外大手企業でのインターン、国会議員秘書などを経験。

沖縄県内の大学生約5%に当たる1000名を動員したMovementというトークイベントを2年連続で開催。全国47都道府県・世界30カ国周遊。沖縄の若者オピニオンリーダーとしての立ち位置でテレビ、新聞、ラジオにも多数出演。

 

関心事は

政治、経済(特に観光系)、キャリア、恋話

 

リアンズグループ CEO付

株式会社 リアンズ沖縄 事業推進マネージャー

株式会社 KOUKEN 取締役

株式会社 X Health 取締役/CMO 

(その他)

Movement2015.16 代表

沖縄国際映画祭 学生応援団連合会 初代会長

名護観光大使 第6代目 がじゅまる王子

 


 

好きな言葉

世の中で見たいと願う変化にあなた自身がなりなさい。

全ての原因、我にあり。

 

趣味

ゴルフ マリンスポーツ 旅行(世界30カ国、47都道府県制覇) カフェ巡り

【あの日から2年〜Movement~】

こんにちは。カヨウ宗一郎です。

 

半年ぶりの更新になるようで、毎回言ってますが、しっかり更新します。笑

 

「続けられる人」って凄いよね。

しっかり更新しようと思うから力んで書けてないと思うので、肩の力を抜いて書いていきます。

 

更新しない間に23歳になりました。

学生最後の誕生日をたくさんのみなさんに祝ってもらって嬉しいです。ありがとうございました。

 

何をするにしても”学生最後”が付いて寂しい気持ちです。

同時に来年度からの新生活が楽しみな気持ちもあります。

 

 

今日11月15日は2年前にMovement2015が開催された日であります。ギリギリ15日に更新できてよかった!!!

 

Movementとは

沖縄県内全大学から集まったメンバーによって構成された学生団体。県内最大級のトークイベントMovement2015.2016を開催。県内大学生の約5%にあたる1000名を2年連続で動員した。

 

 

f:id:Kayosoichiro:20171115221332j:plain

 

 

 

Movementは僕の全てではありませんが、Movementをしたことで今の僕の全てがあります。 

 

それくらい僕の学生時代を象徴するようなプロジェクトです。

 

 

2015年の3月30日 北谷町スターバックスでもう一人の代表の儀間さんと

「もっとやりたいこと、夢を持って行動している、社会課題を自分ごととして捉えている同世代を増やしたい。そんなきっかけとなるイベントを創ろう。参加者全員のターニングポイントとなる1日を創ろう。どうせやるなら沖縄の大学生が誰もやったことない1000名規模でやろう。」

 

今考えるとどこから目線やねん!ってツッコミたくなるんだけど。笑

でも本当にこれだけを考えていたし、マジで沖縄が変わると思ってた。

 

あの日が僕にとってのターニングポイントになりました。

 

『歴史に残る11/15にしよう』

 

『My Dream を Our Dreamsへ』

 

『楽しいから成功なんじゃない、 成功するから楽しいんだ』

 

『それでも幕はあがる』

 

 

振り返ると色んな言葉や場面が蘇ってきます。

 

会場を借りた後にお金がかかることを思い出して、はじめて数百万円近くの借金をしたこと。

 

協賛金がはじめて振り込まれた時 泣くほど嬉しかったこと。

 

協賛依頼にいったら無駄だからやめなさいと言われたこと(あまりに気にしてないけどその企業の商品はあまり買っていません。笑)

 

メンバーのことを信頼出来た時、ほんとに想像絶するくらいの活躍をみんながしてくれたこと。エースで4番というリーダーシップから補欠でキャプテンというリーダーシップに価値観を変えてくれました。

 

メンバーが本当にチケットが1000枚売りきった時の感動。

 

当日 満席の会場を見たときの喜び。

 

開催後、色んな場所からあらたな挑戦が生まれた充実感。

 

言葉におこすとあっけないけど、本当に素晴らしい時間でした。

 

いろいろ厳しいご意見もあるかと思いますが、やってよかったなと思っています。

 

本当にいろんなことを学びました。

 

 

 

今年Movementを開催しないことにしました。

これまで関わってくれたみなさんに感謝の気持ちとそして申し訳ない気持ちです。

 

理由は

誰かに「きっかけ」を与えることを目的にするには実力が足りなすぎる。

 

に尽きます。

 

去年、儀間さんはシリコンバレーへ。

僕は沖縄でMovement2016の準備の傍、毎週のように全国を飛び回り47都道府県全ての大学生たちと交流し、学生界隈では最高峰のコミュニティーにも所属させてもらいました。

 

その中で感じたのが、実力不足。圧倒的な。

 

自分が本当に進みたいフィールドでしっかり実力をつけて結果を出す期間としたい。

 

だから来年なのか、10年先なのかわからないけど

胸をはって二人がもう一回やろうぜと言える日が来るまでは開催はしません。

 

応援してくれたみなさん本当にありがとうございました。

 

ただこれは僕自身、そしてメンバーに向けた言葉でもあるんだけど

Movementは反省も失敗もたくさんあった。

だけどMovementをきっかけに自分のやりたいことを始めた、1歩踏み出した人がいる。

 

誰かのきっかけになったんだったら、いつまでもその人が胸張って

「あの人からきっかけもらったんだ」と言えるような生き方をしてほしいし、僕はしたい。というかする。

 

Movementは手段です。

 

f:id:Kayosoichiro:20171115225827j:plain

 

ロゴには想いが込められていて

Movementをきっかけにどんどん波紋のように1歩踏み出して自分のやりたいこと、夢を持って行動する人が、社会課題を自分ごととして捉えて行動している人が増えていったら。。。それは社会が変わる大きなMovementになる。

 

恥ずかしいけど、今でも本当に思っています。

沖縄、日本にはたくさんの課題がありますが、1番の課題は意識のあり方です。

 

でもみんなが社会を変えるんだーー!ってなる必要はないかなと。

一人一人が自分らしく生きていくこと、イキイキと活躍すること。それが実現したらなんだ社会変わってるじゃんってなると思うんです。

 

僕はそういう社会創りがしたい。

生き方 Movementを生涯続けて行きたいなと思うわけです。

 

そしてくどいけど

最高のメンバーと一緒に活動出来たことが僕の誇りであり、自信です。

 

本日もありがとうございました。

これからもゆるく書いていきますね。

 

2017年11月15日

嘉陽 宗一郎

 

カヨウ宗一郎 「青色が好きです。」

facebook https://m.facebook.com/souichirou.kayou

Twitter @souichi_kayou

Instagram soichi_kayo

1994年10月28日生まれ 沖縄県名護市出身

屋部小学校(2007年卒業)

屋部中学校(2010年卒業・62期)野球部副キャプテン

名護高校(2013年卒業・68期)生徒会長・野球部副キャプテン

琉球大学観光産業科学部(現:国際地域創造学部)観光科学科 学科長・下地芳郎ゼミ所属(ゼミ長)

 

高校時代に日中関係の悪化に対するニュース報道と実際に現地に訪れてのギャップを目の当たりにし、交流を通した相互理解の促進、そして世界平和の実現を目指して琉球大学観光産業科学部観光科学科に入学。

在学中に東南アジアで国際協力や県外大手企業でのインターン、国会議員秘書などを経験。

沖縄県内の大学生約5%に当たる1000名を動員したMovementというトークイベントを2年連続で開催。全国47都道府県・世界30カ国周遊。沖縄の若者オピニオンリーダーとしての立ち位置でテレビ、新聞、ラジオにも多数出演。

 

関心事は

政治、経済(特に観光系)、キャリア、恋話

 

(その他)

Movement2015.16 代表

沖縄国際映画祭 学生応援団連合会 初代会長

名護観光大使 第6代目 がじゅまる王子

 


 

好きな言葉

世の中で見たいと願う変化にあなた自身がなりなさい。

全ての原因、我にあり。

 

趣味

ゴルフ マリンスポーツ 旅行(世界30カ国、47都道府県制覇) カフェ巡り

 

【母の日~親という漢字は~】

 

カヨウ宗一郎です。

沖縄は梅雨入りしました。

f:id:Kayosoichiro:20170514200919j:plain

 

先日までこんなに綺麗だったのに。。。

 

本日はBS12chで放送されている「夢らぼ」という番組の収録のために東京に来ております。

f:id:Kayosoichiro:20170514200942j:plain

 

MCの方が綺麗すぎて、ニヤニヤしているのを隠すために何とも言えない表情になっています。(笑)

 

母の日当日に直接お礼が言えなかったので、金曜日にムーンビーチホテルでランチをご馳走して日頃の感謝を伝えました。(伝わったかな)

 

写真は全力のオバショットの母

f:id:Kayosoichiro:20170514201009j:plain

 

親という漢字は

先日、尊敬する経営者の方からこんなことを教えてもらいました。

「親という漢字は”木の上から立って見る”って書く。子供がやりたいことの環境を作ってあげてそれを木の上から見守る。心配だから、手助けしてくなることもあるけど、ただ見守るのが親なんだ。」

 

その言葉を聞いて真っ先に思い浮かんだのが、母でした。

 

木の上から見てくれたからこそ、こんな風に(どんな)育ったんだろうなと。

 

僕の母は明るくて前向きで、お調子者でしっかり者で、強く優しいとても賢い女性です。

 

一番に思いつくのは幼稚園生の時の思い出。

沖縄の皆さんはわかるかと思いますが、北谷町美浜の観覧車下の広場。

そこでカラオケ大会が開催されていました。100点を出せばハワイ旅行!というイベントで、たまたま通りかかった時に母は家族全員の反対を押し切って出場を決意。

200名ほどの前でセリーヌ・ディオンタイタニックのテーマ「マイハートウィルゴーオン」を歌って、なんと99点を出しました。

家族は恥ずかしすぎて隠れていたのですが、99点の景品の死ぬほどでかいプーさんのぬいぐるみを誇らしげに持って帰ってきました。(笑)

 

そんな母です。笑

 

母は僕によくこんなことを言ってくれました。

 

 

「あなたの人生を歩きなさい」

 

この言葉は間違いなく今の僕を作っている言葉です。

 

高校進学や大学進学、休学、イベント運営、国際協力、インターンシップ、部活、恋愛。

 

様々な決断の度に

 

「それは誰の人生の話なの?あなたの人生を歩きなさい。そしたらお母さんは応援するよ」

 

という言葉を投げてくれます。

 

この言葉のおかげで

背中を押されることも、立ち止まってもう一回考え直すことも出来ました。

 

周りの目を気にせず、自分が正しいと思ったことにチャレンジ出来たこと。

誰かの評価や世間体を気にして縮こまっていた時、自分自身を奮い立たせることが出来たのも母のおかげです。

 

生徒指導やら生徒指導やら生徒指導やら。笑

決して優秀な息子ではなかったけれど、いつも僕を信じて見守ってくれました。

 

「もうご飯を作らない」

 

この言葉も母を語る上では欠かせません。笑

中学校1年生のときです。突然 母が言いました。

 

びっくりしましたが、本当に一か月くらい作らなかったんです。(笑)

 

理由は簡単でした。「美味しいって言わないから。笑」

 

一生懸命作っても、感想もなにも言わないから楽しくない。とのことでした。

 

家族全員で今まで料理を作ってくれたことへの感謝と一番好きな料理を書いた手紙を渡して、どうにか作ってくれるようになってくれましたが。(笑)

 

その経験のために僕は大袈裟なくらいご飯を美味しく食べるようになりました。笑

当時は多分ワザとやってたと思うのですが、今ではそれが染み付いています。

 

おかげで、「かように飯を奢ると気持ちが良い!」と先輩に言って、可愛いがられています。

 

いろいろ書こうと思ったら、飲み会の時間がやってきました。

一生懸命書こうとするとなかなか書けなくなるので、こういう感じで緩く書いていきたいです。(笑)

 

伝えたいことは

 

お母さんいつもありがとうございます。

お母さんのおかげで「自分の人生」を正直に生きることが出来ています。

与えてくれた環境のおかげで自分はこういう風に生きたいという夢も持つことが出来ました。

 

お母さんのおかげでご飯を美味しそうに食べます。そのおかげで先輩に可愛いがってもらっています。

彼女はいませんが。笑 お母さんのような人と結婚します。(結婚できるかな。。。)

引き続きご迷惑ばかりをおかけしますが、よろしくお願いします。

いつもありがとうございます。

 

皆さんも 一年に母の日は一回ですから。

日頃の感謝を、いつも伝えている人もいるかと思いますが、改めて伝えてくださいね♪

 

2017年5月14日

嘉陽 宗一郎

 

カヨウ宗一郎 「沖縄で1番有名な大学生」
facebook https://m.facebook.com/souichirou.kayou
Twitter ‪@souichi_kayou ‬
Instagram soichi_kayo

1994年10月28日生まれ
沖縄県名護市出身
屋部小学校 屋部中学校 名護高校を卒業。
日中関係の悪化、報道と現地のギャップを目の当たりにして、交流を通した平和の実現を目指して琉球大学観光産業科学部観光科学科に入学。現在、5年生(今年度卒業)
学生団体 Movement 代表
(一社)沖縄大学コンソーシアム 沖縄学生会議 副代表
沖縄国際映画祭 学生応援団連合会 会長
名護観光大使 第6代目ガジュマル王子
沖縄テレビOTV) 098TV 制作スタッフ
G1カレッジ2016 沖縄県コミュニティーリーダー
株式会社パラドックス インターン
好きな言葉
世の中で見たいと願う変化にあなた自身がなりなさい。
全ての原因、我にあり。
趣味
マリンスポーツ ゴルフ ドライブ カフェ巡り

 

 

 

 

 

 

【半年ぶり〜近況報告〜】

 ご無沙汰しております。笑

 

前回の投稿が10月なので半年ぶりの更新になります。笑

しっかり更新していきます。

 

半年の間で色々ありました。

 

「Movement2016 」

f:id:Kayosoichiro:20170421111401j:plain

 

1年近くのプロジェクトが終了しました。

2回目の開催ということで様々な壁もありましたが、多くの皆様のご協力のおかげで今年も1000名以上の大学生が集まってくれました。

 

プレゼンターの皆様、ご協賛企業、応援して頂いた方々、参加してくれたみんな、何より最高のメンバー!

関わってくれた全てのみなさんに心から感謝しております。ありがとうございました。

今年度の開催についてはまた改めて発表させて頂きます。

 

画像が表示されない問題〜 見れますか??

 

 f:id:Kayosoichiro:20190402215821j:image

ゴルフにハマりました。ロングコース100くらいで周ります。ぜひ行きましょう♪ 教えてください!

 

 

f:id:Kayosoichiro:20190402220013j:image

同期が卒業しました。寂しいです。

ぼくは一年間休学していたのであと一年間の大学生活になります。

 

f:id:Kayosoichiro:20190402215932j:image

新入生が入学してきました。キラキラしています。眩しいです。

 

「就職活動終了」

 

がっつり就職活動はしてないのですが、東京の人材大手から内定を頂きました。

行くならこの会社だなと思っていた会社だったのでとても嬉しかったのですが、先日 役員の方と直接お会いしてお断りをしました。

 

「沖縄でやりたいことがあるから」

 

僕の生い立ちから志を聞いて頂き、役員の方も納得をしてくれました。

「10年後、20年後、もしかしたら5年以内かな? 沖縄のあの子は僕に言った通り夢を叶えて頑張っているんだなと。君の名前は忘れづらいから。(笑)僕の耳に入ってくるのを楽しみにしているよ。名刺交換も食事もその時にいこうね。笑」

 

 

またこの方とお会い出来るのが楽しみです。

お会い出来るように邁進して参ります。

 

1足先に社会人になった同期の活躍と成長が嬉しい&負けていられないという気持ちです。

 

日経新聞を読むようになった」「資格の勉強をしている」

 

学生時代には想像もできない姿があって、輝いて見えます。

 

大学という恵まれた環境で学べていること、通わせてくれている両親への感謝を忘れず

「思い出作りでなく、未来作りのために」

 

皆さん、今年度もよろしくお願いいたします。

 

ブログ更新もしっかりやります。笑

 

 

ps

島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭が開幕しました!ぜひ遊びに来てくださいね♪

 

2017年4月21日

嘉陽 宗一郎

 

カヨウ宗一郎 「沖縄で1番有名な大学生」
1994年10月28日生まれ
沖縄県名護市出身
屋部小学校 屋部中学校 名護高校を卒業。
日中関係の悪化、報道と現地のギャップを目の当たりにして、交流を通した平和の実現を目指して琉球大学観光産業科学部観光科学科に入学。現在、5年生(今年度卒業)
学生団体 Movement 代表
(一社)沖縄大学コンソーシアム 沖縄学生会議 副代表
沖縄国際映画祭 学生応援団連合会 会長
名護観光大使 第6代目ガジュマル王子
沖縄テレビOTV) 098TV 制作スタッフ
G1カレッジ2016 沖縄県コミュニティーリーダー
株式会社パラドックス インターン
好きな言葉
世の中で見たいと願う変化にあなた自身がなりなさい。
全ての原因、我にあり。
趣味
マリンスポーツ ゴルフ ドライブ カフェ巡り

【カテゴリーが絶滅するとは?~私たちに出来ること~】

 

カヨウ宗一郎です。

前回のブログも読んで頂きありがとうございました。

 

今日の内容は

沖縄が好きだ!沖縄に貢献したい!沖縄を盛り上げたい!という方には是非とも最後まで読んで頂きたいです。

 

突然ですが

皆さんはカテゴリーが絶滅することについてピンときますか?

 

例えば いまヤンバルクイナ絶滅危惧種に指定されていますね。

これは鳥類の中のヤンバルクイナという一種が絶滅しそうだということです。

 

では、カテゴリーが絶滅するとはどういうことか?

それは ヤンバルクイナだけでなく鳥類すべてが地球からいなくなってしまうこと。鳥類が絶滅すること。

これがカテゴリーが絶滅するということなんです。

 

この危機的な状況(カテゴリーが絶滅してしまいそう)なものがあります。

 

 

それがサンゴです。

 

いまのままいくとサンゴが2070年には絶滅すると言われています。(やばい)

 

f:id:Kayosoichiro:20161018160745j:plain

 

この綺麗な沖縄のサンゴ、世界中のサンゴが絶滅するかもしれないのです。

 

今日はその話をさせてください。

 

1.サンゴって綺麗なだけでしょ?

 

2.絶滅するかもしれない原因はなに??

 

3.我々に出来ることはないのっ!?

 

に分けて書いていきます。

 

 

1.サンゴって綺麗なだけでしょ??

 

サンゴがたくさんある海はとっても綺麗で泳いだり、見ているだけでもとても幸せになりますよね♪(慶良間諸島で綺麗すぎるサンゴ礁を見た感動が今でも忘れられない)

 

でもサンゴは綺麗なだけでなく、物凄い力を持っています。

 

まず知って頂きたいのは

 

世界中の海の面積を100とすると、サンゴの面積は1しかないんです。

 

そして

 

その1のなかに世界中の約80%の魚が住んでいるのです。

 

つまり

サンゴが絶滅する=魚が激減する

ということなんです。

 

ちなみに

沖縄のきれいな白い砂浜はブダイ(イラブチャーとか)が、サンゴを食べてそれをフンとして出しているものなんです。(1匹年間2トン出すらしい。凄すぎ) 砂浜もなくなっちゃうかも。。。

 

加えて

サンゴは光合成をします(二酸化炭素を吸収して酸素に変えてくれる)

 

その酸素を排出する量が木の8~16倍とも言われています(サンゴ凄すぎ!!)

一説には地球上の70%近い二酸化炭素をコントロールしていると言われています。

 

サンゴは魚が育つためのお家であるし、私たち人間が生きていくための空気清浄機というか空気製造機?的なただ綺麗だけじゃない圧倒的な力を持っているのです。

 

人類にとって、地球環境にとって非常に大事なんです。

 

2.絶滅するかもしれない原因はなに??

 

色々とあるようですが

埋め立て

赤土流出(赤土を被って光合成できない)

水質汚染(綺麗な海でしか生きられない)

気候変動(水温が28度以上だと生きられない)

オニヒトデ(気候変動が影響?)

 

だと言われています。

 

沖縄の皆さんに知ってほしいことは

 

f:id:Kayosoichiro:20161018163027j:plain

久米島ハテの浜。もう一回行きたい)

 

沖縄と言えば?と聞かれたら

「青い空、青い海、白い砂浜」と答える人がほとんどだと思います。

沖縄県も1975年の海洋博以来、このようなプロモーションをしてきました。

 

 

しかし、この綺麗な海を守るための下水処理場などの整備がほとんどされていなくて、海に垂れ流されている現状があります。

 

都合のいい時だけ、自分たちの綺麗な海!じゃなくてどうやってこの自分たちの綺麗な海をずっと残していくのかを考えたいですよね。

 

このままだと

当たり前にあった綺麗な海が、当たり前に消えていって、当たり前に忘れられてしまいます。

 

3.我々に出来ることはないのっ!?

 

僕にこのサンゴの現状を教えてくれたのは

f:id:Kayosoichiro:20161018164418j:plain

 

(有)海の種 代表の金城浩二さんです。(写真は昨年 開催したMovement2015で登壇して頂いた時のもの)

 

金城さんは沖縄県読谷村で小さな海を創りました。

f:id:Kayosoichiro:20161018165108j:plain

先日もお邪魔してきました♪

 

金城さんは

1998年 サンゴの大規模白化を目の当たりにして

「サンゴを無くしちゃいけない。」といってサンゴを増やす事業をはじめました。

 

自然保護団体・その他団体の圧力、漁協との対立、貧困など様々な困難を乗り越えて、2004年に世界ではじめて養殖サンゴの産卵に成功。

青年版国民栄誉賞である人間力大賞(内閣総理大臣賞)を受賞されました。

 

岡村隆史主演の映画「てぃーだかんかん」のモデルになった方です。

 

 

金城さんは

「沖縄の海が綺麗な理由におれがなる」といつも言っています。

 

誰かのせいにするのは簡単さぁ~。サンゴまもれ~、海汚すな~っていうのは誰でも出来るわけよ。でもさ、赤土流出させてる人の中には、一生懸命 農作業してるおじ~、おば~もいるわけよ。一生懸命生きてるわけよ。その人たちって悪者かな~?って思うわけ。生きていく中で人って自然とか壊してしまうわけさ。それを自分は関係ない、壊している人が悪いってするわけ。でも俺は誰かのせいにしたくなかった。文句言うだけの口だけ人間になりたくないわけ。サンゴ守れって言ってる人、海汚すなって言ってる人たちで本当に守ってる人、綺麗にしてる人たち見たことないよ。

 

 

思想から行動を起こしているリアリストな金城さんは本当にカッコイイと思います。

 

そんな金城さんの想いに共感して昨年、クリンピックというゴミを集めて、その集めた量が多いチームが優勝してなんと賞金GET!というイベントに運営として参加させて頂きました。

 

賛否両論あるイベントですが、僕は素晴らしいと思います。

 

賞金が欲しいからという理由で参加したっぽい、やんちゃそうなお兄さんたちがイベント終了後には「こんなにゴミがあると思わなかった」って言うんです。

 

入口はどうあれ、ごみが違法にたくさん捨てられていること、海が汚れていることが自分事になったんです。

 

 

金城さんは言います。

自分たち1人ひとりが諦めたら終わりだよ~。1人ひとりが自分にもできる!と思うことがみんなが最初に出来ることじゃないかな~?綺麗な海、綺麗な沖縄を一緒に創ろ~。都合のいい時だけ沖縄好きっていうのやめよう。

 

 

そんな金城さんと面白いことを企んでいます。

10月26日 18:00~21:00 @琉球大学

 イベントページ

https://www.facebook.com/events/517048541827549/?ti=icl

 

講演会+交流会(作戦会議)を行います。

 

沖縄が好き!沖縄を盛り上げたい!と思っているみんなと一緒に面白いことしたいです!26日、みんなで作戦会議しましょう。

 

少しでもやばいな!とか自分も何かしたいと思った方がいれば一緒にやりましょう!

現状30名くらいの学生(県内全大学から来ます)が集まる予定です。

 

多ければ多いだけ盛り上がりますので♪

 

大好きな沖縄を。大好きな沖縄の海を

都合のいい時だけじゃなくて、どんなときも好きであり続けるために、子供たちに残せるように僕に出来ることを頑張っていきます。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

2016年10月18日

嘉陽宗一郎

 

カヨウ宗一郎 「青色が好きです。」

facebook https://m.facebook.com/souichirou.kayou

Twitter @souichi_kayou

Instagram soichi_kayo

1994年10月28日生まれ 沖縄県名護市出身

屋部小学校(2007年卒業)

屋部中学校(2010年卒業・62期)野球部副キャプテン

名護高校(2013年卒業・68期)生徒会長・野球部副キャプテン

琉球大学観光産業科学部(現:国際地域創造学部)観光科学科(2018年卒業)学科長

 

高校時代に日中関係の悪化に対するニュース報道と実際に現地に訪れてのギャップを目の当たりにし、交流を通した相互理解の促進、そして世界平和の実現を目指して琉球大学観光産業科学部観光科学科に入学。

在学中に東南アジアで国際協力や県外大手企業でのインターン、国会議員秘書などを経験。

沖縄県内の大学生約5%に当たる1000名を動員したMovementというトークイベントを2年連続で開催。全国47都道府県・世界30カ国周遊。2018年は名護市長選挙沖縄県知事選挙において渡具知武豊候補(現名護市長)・佐喜真淳候補(前宜野湾市長)の選挙対策本部青年部長を歴代最年少で務めた。沖縄の若者オピニオンリーダーとしての立ち位置でテレビ、新聞、ラジオにも多数出演。

 

関心事は

政治、経済(特に観光系)、キャリア、恋話

 

リアンズグループ CEO付

株式会社 リアンズ沖縄 事業推進マネージャー

株式会社 KOUKEN 取締役

株式会社 X Health 取締役/CMO 

(その他)

ピンクドット沖縄2018 実行委員

一般社団法人 名護青年会議所

沖縄国際映画祭 学生応援団連合会 初代会長

名護観光大使 第6代目 がじゅまる王子

 


 

好きな言葉

世の中で見たいと願う変化にあなた自身がなりなさい。

全ての原因、我にあり。

 

趣味

ゴルフ マリンスポーツ 旅行(全国47都道府県・世界30カ国周遊) カフェ巡り

 

 

【強く優しく〜弟から学んだこと〜】

カヨウ宗一郎です。
 
皆さんは
統合失調症
を知っていますか?
 
僕も最近までこの病気についてはあまり知りませんでした。
 
なぜ最近、この病気について深く考えたり、学ぶようになったかと言うと僕の大切な弟がこの病気と戦っているからです。
 

f:id:Kayosoichiro:20161014212126j:image

 
(僕のシャツ派手問題は置いといて。笑)
 
彼の名前は川満健矢(沖縄国際大学1年生)と言います。
 
健矢とは 実際に血の繋がりは無くて、出会ったのもここ一年以内なのですが、出会った時から僕のことを兄貴のように慕ってくれます。
 
なので先日、特別に弟認定をしました。笑
 
健矢は僕が会った同世代の中でもトップクラスに”強くて優しい男”なんです。
たくさんのことを教えてもらっています。
 
そんな健矢を今日は紹介したいと思います
 

去年の12月です。


「カヨウさんみたいになりたいですっ!会ってくださいっ!」
 
 こんなメッセージがいきなり来て、めちゃくちゃ困ったのを覚えています。笑

 


SNS等で僕の活動や発言を見てくれていて、実際に僕が企画したイベントにも来てくれたことがあるよで。
 
是非とも会いたいとのこと。
 
 
せっかくのご縁なので会って話すことに。
 
健「カヨウさんみたいになりたいので、よろしくお願いしますっ!」
 
僕「わかったから、健矢の話を聞かせて。笑」
 
 
健矢は
もともと脳性麻痺という筋肉の麻痺が起こる病気を持ってこの世に生を受けました。
 

 
でも
持ち前の明るい性格と前向きな性格、みんなをハッピーにする笑顔で病気と向き合いながら家族や友達たちといった周りの深い愛に囲まれながら元気に育ちました。
 
そんな健矢の転機は高校生の時に起こります。
 


いじめです。
 
 
障がい者だから」というそれだけの理由で高校時代は壮絶ないじめにあいました。
 
いじめの主犯格が学校で目立つ方(いわゆるスクールカーストのトップ的な)だったらしく高校時代は孤立した存在だったようです。
 
「周りに心配をかけたくないから」
 
学校でいじめられていることはあまり相談しなかった、出来なかったそうです。
 
壮絶ないじめに3年間耐えて、健矢は沖縄国際大学に入学しました。
 
希望に目を輝かせて、大学生活を楽しみにしていた健矢にまた試練が降り注ぎます。
 
「授業中、突然 声が聞こえたんです。あり得ないものが見えて、怖かった。気付いたら病院にいました。」
 
医者の診断は統合失調症でした。
 
様々な要因があるそうですが、1番は高校時代のいじめだそうです。
 
発症して3年。
 
いまも体調に波があって大学には通えていません。本来であれば3年生になっています。
 
 
「人助けがしたいんです。誰かのために生きたいんです。」
 
一通り話を聞いた後に健矢が言いました。
 
 
正直、驚きました。
 
「高校時代にいじめた奴らが憎いとか、人間って嫌だなとかならないの?人生に絶望しない?なんでそんなに強いの?」
 
 
「いじめは辛かったけど、それは昔の話です。それに学校以外では家族はとっても優しくしてくれました。いまもそうです。バイトの人も優しい。サークルの人も。カヨウさんも会ってくれた。みんな優しい。俺は愛されていて幸せなんです。でも今、俺以外にたくさんの子が「障がいを持っていること」が理由でいじめとか偏見にあって苦しんでいます。周りに理解されなくて俺よりもっと苦しんでいる子がいます。俺はその子たちを救いたいんです。俺をいじめた子たちは、俺が変わっているからいじめてきたんんです。周りと違うからいじめてきたんです。だったら障がいを持っている人たちが変わっていることにならない社会を創れば良いんです。そのために俺は影響力を持ちたい。障がいが珍しくない。障がいが個性として認められる社会を創りたいんです。」
 
 
「障がいは神さまからの挑戦状なんです。乗り越えるのは難しいけど、乗り越えられないわけがないと俺は思うんです。」
 

f:id:Kayosoichiro:20161014212147j:image 
 
強いな。そして優しいな。と思いました。
 
先日、健矢のプレゼトを聞く機会がありました。
はじめて会った時と変わらない強く優しいメッセージをもらいました。
 
 
「まだ何も出来てないけど、病気が治ったらカヨウさんみたいになります!(笑)カヨウさんは憧れです。」
 

健矢は 病気に負けないように
薬を飲みながら、福祉の勉強をしたり、車椅子バスケットボールチームに入ったり、なぜかボイストレーニングをしたり(めっちゃ歌うまい。笑)
 
毎日1歩ずつ頑張っています。
 f:id:Kayosoichiro:20161014212157j:image

 

 
 
僕は
 
 
川満健矢のように強く優しい男になりたい。いじめた側すらも包み込むような強く優しい男に。小さなことにも幸せを見つけられる、当たり前に感謝出来る男になりたい。笑顔だけで周りを幸せにできる男になりたい。何事にも挑戦できる男になりたい。自分の経験してきたことを、どんなこともポジティブなことに変えられる未来志向で前向きな男になりたい。
 
「僕は川満健矢のようになりたい。」
 
健矢に負けないように、健矢にずっと憧れだと言ってもらえるように
まだまだ何も成し遂げたことはないけれど、感謝を忘れずに強く優しく毎日1歩ずつ頑張っていきたい。
 
最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

2016年10月14日

嘉陽 宗一郎
 
カヨウ宗一郎 「沖縄で1番有名な大学生」
1994年10月28日生まれ
沖縄県名護市出身
屋部小学校 屋部中学校 名護高校を卒業。
日中関係の悪化、報道と現地のギャップを目の当たりにして、交流を通した平和の実現を目指して琉球大学観光産業科学部観光科学科に入学。現在、4年生(昨年、休学していたので5年生で卒業)
学生団体 Movement 代表
(一社)沖縄大学コンソーシアム 沖縄学生会議 副代表
沖縄国際映画祭 学生応援団連合会 会長
名護観光大使 第6代目ガジュマル王子
沖縄テレビOTV) 098TV 制作スタッフ
G1カレッジ2016 沖縄県コミュニティーリーダー
株式会社パラドックス インターン
好きな言葉
世の中で見たいと願う変化にあなた自身がなりなさい。
全ての原因、我にあり。
趣味
マリンスポーツ ゴルフ(まだ下手) ドライブ カフェ巡り

【おばぁちゃんが教えてくれたこと】

 

こんにちは。カヨウ宗一郎です。

明日は敬老の日ですね♪

 

僕は実家から離れて1人暮らしをさせてもらっているので、敬老の日 当日に感謝を伝えたり、長寿を祝う事が出来ないので、一足先に昨日、プレゼントと日頃の感謝を伝えて、おばあちゃんとたくさんお話をしてきましたよ。

 

今日はおばあちゃんとの対話で

教えてくれたこと、感じさせてくれたことを

 

・おばあちゃんと戦争

・平和とは

・あるお話

・生かされていることを覚えておきなさい

 

に分けて書いていきます。

 

f:id:Kayosoichiro:20160918114716j:plain

 

おばあちゃんと僕(成人式)*色々とツッコミたいと思いますが。。。笑

 

おばあちゃんと戦争

おばあちゃんにはよく戦争の話を聞かせてもらった。本当によく。

 

約70年前 

僕の生まれた沖縄において「鉄の暴風雨」「ありったけの地獄を1つにまとめた戦争」と表現される激しい・悲惨な戦争が起こりました。数十万人の尊い命が犠牲となりました。

 

沖縄で検索すると

 

f:id:Kayosoichiro:20160918120115j:plain

 

僕の知っている青い海、青い空、白い砂浜の平和な大好きな島が出てくるのだけど

 

 

 

 

f:id:Kayosoichiro:20160918120233j:plain

 

沖縄→沖縄戦 にするだけでこんなにも違う沖縄が出てきます。これも沖縄であるし、蓋をせずに向き合わなくてはならない沖縄。

 

おばあちゃんは10歳にもならない歳のときにこの地獄を経験しました。

 

 

平和とは?

「平和ってなんだと思う?」

 

「わからないさぁ~。でも今は平和だよ。戦争のときは、最初は本当に怖かった。いつ死ぬかわからない。寝る前に明日も生きていたい。明日が来てほしいと本当に祈りながら寝てたんだよ。でもだんだん昨日となりで寝ていた子が翌日当たり前に死んでいたり、死体の上を歩いて移動しているうちに怖さに慣れてきてさ、いつか自分も死ぬんだろうな。って。死ぬことが怖くなくなった。おかしいね。今は起きたら当たり前にお父さん、お母さんがいて、友達にも会えるでしょ~。この当たり前は尊いものなんだよ。」

 

明日も生きていたい。明日が来てほしいと祈りながら眠る。

死ぬことが怖くなくなる。

 

ある国の辞書では

平和:戦争と戦争の間の時間

 

と悲しい定義がされるくらいに、人類は争っている時間の方が長くて。

こうしているうちにも世界のどこかしらで争いは起こっていて、尊い命が奪われているわけです。

 

当たり前は尊いこと

 

1人ひとりが自分らしく生きることが許される今は昔に比べると本当に平和である。

 

あるお話

 

あるお話を紹介します。

 

戦争の時、一定の年齢に達した女性と戦地に飛び立つ前の未婚の兵士は結婚させられたそうです。

 

Aさんも結婚させられた1人。

 

結婚式をしたその日の夜

夫となった見ず知らずのB男さんがAさんにこんなことを言ったそうです。

「明日、戦地に飛び立つ私の最後のお願いを聞いて欲しい。」

 

Aさんもある程度の年齢だったため、体の関係を強要されることを想像しつつ

「はい。。。」と答えたそうです。

 

するとB男さんは

「よかった。であれば明日共に朝日を見てほしい」

 

以外なお願いに驚いたAさんでしたが、本当にその夜は何もなく朝を迎えたようです。

 

翌朝 朝日を見ながら

 

B男さんが震える声でこんなことをいいました。

 

「私は今日、戦地に飛び立つ。恐らく命はないと思う、残念だけど。だけど君は僕の分も 生きるんだ。君が生きるためだと思うと震えもおさまる。行ってくる。いつも上から見守っているよ」

 

終戦

 

Aさんは 生涯 他の誰とも結婚することなく、その1日だけ夫婦となったB男さんの妻として生き続けたそうです。

 

生かされていることを覚えておきなさい。

 

おばあちゃんが話の最後に

「あんたが何してるかは、知らないけどさぁ~、あんたはおばぁの誇りだよ。たくさん挑戦しなさい。そして生きたくても生きられなかった人がいることを絶対に忘れたらだめだよ~。その人たちのおかげで生きているんだよ。いいね~、生かされていることを覚えておきなさい。忘れたらだめだよ。あんたが生きていたらおばあは幸せだよ。命(ぬち)どぅたから【命こそ宝】。頑張りなさいね。今日もおばあと話てくれてありがとうね~。」

 

 

命とは先人たちから繋いできた聖火のようなものだと思う。

そしてその聖火は私たち1人にひとつしかない。重く尊いものである。

 

「生かされていることを覚えておきなさい」

 

何を成して、何を残すのか。

 

何のために生まれて、何をして喜ぶ。わからないまま終わる。そんなのは嫌だ(アンパンマン

 

 

先日、就職関係のこと関わっていた同級生が急死してしまったこと、そしておばあちゃんとの対話を通して「じぶんの生き方」「命とは」を改めて考えさせられました。

 

ご冥福を。

 

おばあちゃんいつもありがとう。いつまでも長生きしてね。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

2016年9月18日

嘉陽 宗一郎

 

カヨウ宗一郎『沖縄で1番有名な大学生』
1994年10月28日生まれ
沖縄県名護市出身
屋部小学校 屋部中学校 名護高校を卒業。
日中関係の悪化、報道と現地のギャップを目の当たりにして、交流を通した平和の実現を目指して琉球大学観光産業科学部観光科学科に入学。現在、4年生(昨年、休学していたので5年生で卒業)

テレビ・ラジオ出演多数。県内大学・高校にて講演多数。イベント司会等も行う。

中学校時代の貧困経験、基地で揺れる沖縄に生まれたこと。今の沖縄の現状、日本の現状。カヨウ宗一郎にしか出来ないことを人生かけてやっていく。

 

政治・経済・社会・教育・キャリア支援


学生団体 Movement 代表
(一社)沖縄大学コンソーシアム 沖縄学生会議 代表
沖縄国際映画祭 学生応援団連合会 会長
名護観光大使 第6代目ガジュマル王子
沖縄テレビOTV) 098TV 制作スタッフ
G1カレッジ2016 沖縄県コミュニティーリーダー
株式会社パラドックス インターン

 

好きな言葉
世の中で見たいと願う変化にあなた自身がなりなさい。
全ての原因、我にあり。

趣味
マリンスポーツ ゴルフ(まだ下手) ドライブ カフェ巡り

 
Twitter
@souichi_kayou