【沖縄から貧困がなくならない本当の理由】
沖縄が抱えている問題を筆者の視点で忖度なしに書いた本だと思います。過激な表現もありますし、少し強引だなと思う部分もありますが多くの方に読んで頂きたいです。
本の内容は割愛しますが、読み進める中で私は本当に周りに恵まれているなと感じました。
「両親」
幼い頃、親父とお風呂に一緒に入ると毎回『お前は俺の宝物』と言ってもらいました。
何か困難なことがあると『俺の息子だから大丈夫だよ』と背中を押されました。
中学生の時に私を含めて多くの同級生の喫煙が発覚した時には物凄く叱られました(ボコボコにされました)
周りの親の中には「タバコくらいいいんじゃないの」という雰囲気もありましたが、「ダメなものはダメだ」と強く叱られました。「なんで吸ったのか?」と聞かれた時に「みんな吸ってたから」と答えるとより一層激怒して「やるなら良いことも悪いことも率先してやれよ」と更に更に怒られました。怒りのボルテージがあがったタイミングも親父らしいなと思うし、そういう考え方が今の自分に与えている影響が強いなと感じます。
母親には今でも『〇〇しようと思ってる』と話すと『うん。自由にしたら良いと思うよ〜』と言われます。干渉されたことはほとんどありません。昔は俺に興味ないんだな〜と感じていたけど、今ならそれが子供に対する圧倒的な信頼だということがわかります。
私の落ち着きがなくて先生に迷惑をかけているからという理由で小学生の時に学校での読み聞かせ活動をはじめたというのも最近知りました(当時は趣味だから。と言われていた)
「友達」
小学6年生の時に恒例だった親子キャンプが海遊びなどの危険が伴うので中止になるかも。と先生に言われ、「それはおかしい!危険を最小限にした形でも実施するべきだ!」と生意気に署名活動を行いました。先生方に署名なんてやめなさい。と注意されましたが、みんなが「親子キャンプやりたい!」と応援してくれたので辞めずに承知活動を続けて、全員の署名を集めて提出。懐の深い先生方のおかげもあって親子キャンプは実施することが出来ました。
地元の友達は今でもたまに集まって「小・中 1番悪いのはお前だった」と言ってきますが「でも、応援してるから頑張れよ」って言ってくれます。
高校時代の友達からはエピソード割愛しますが
3年間同じクラスで出会ってから10年経つけど今でも仲良しです。昨日も釣りをしました。私の良いところも悪いところも全て理解してくれていると思います。
大学時代の友達も卒業してからも都度都度集まって、わいわいしています。今月コテージを借りてみんなで集まるのも楽しみです。
「仲間」
学生時代に1000名集めて沖縄を変えるプロジェクトするぞー!と言った時に「どうせ出来ないよ」「意識高い系w」とたくさんの人に言われましたが、それ以上に多くの仲間が力を貸してくれて2年連続1000名集めるイベントを開催することが出来ました。
なかなか頻繁に会ったり、連絡とったり出来ていないメンバーもいるけど、彼ら彼女らのことを生涯かけて応援していきたいと思っています。そして県外・海外に出て活躍中の仲間もいてそのメンバーがまた沖縄に戻ってきたときに面白いことしたいという夢もあります。
全国47都道府県を回った時に出会った同世代の県外の仲間たちとの繋がりも有り難いです。今でも仕事で繋がれたり、沖縄来るときは連絡もらっています。「沖縄が日本を引っ張る時代を創る」と大きなことを言ってしまったので頑張らないと。。。
そのほか現在進行形で色んなプロジェクトを進めている仲間たち(先輩も含めて)との繋がりも刺激をもらっています。
「先輩方」
社会人になって"嘉陽宗一郎"という人間ではなくて"学生"という身分に価値があって、学生でない自分に何もないということを様々な場面で突きつけられました。悔しかったな〜。
それでも"嘉陽宗一郎"として関わり続けている先輩方が有り難いことにたくさんいて、ことあるごとに連絡をくれて「頑張れ」と励ましてくれたり、力を貸して頂いたり、叱ってくれたりします。
長いですね。そろそろ終わります。
とても考えさせられる本でした。
自分が恵まれていることを改めて教えてもらいました。
楽しいことばかりではなく力の無さからしんどいこともたくさんありますが、書ききれていない人も含めて色んな方に育ててもらっているなって感じます。
まだまだ出来ることは少ないですが、力を付けて恩返し出来る人間になっていきたいと思います。なります。
2020年7月6日 嘉陽宗一郎
カヨウ宗一郎 「青色が好きです🔵」
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1994年10月28日生まれ 沖縄県名護市出身
屋部小学校(2007年卒業)
屋部中学校(2010年卒業・62期)野球部副キャプテン
名護高校(2013年卒業・68期)生徒会長・野球部副キャプテン
琉球大学観光産業科学部(現:国際地域創造学部)観光科学科(2018年卒業)学科長・下地芳郎ゼミ所属(ゼミ長)
高校時代に日中関係の悪化に対するニュース報道と実際に現地に訪れてのギャップを目の当たりにし、交流を通した相互理解の促進、そして世界平和の実現を目指して琉球大学観光産業科学部観光科学科に入学。
在学中に東南アジアで国際協力や県外大手企業でのインターン、国会議員秘書などを経験。
沖縄県内の大学生約5%に当たる1000名を動員したMovementというトークイベントを2年連続で開催。全国47都道府県・世界30カ国周遊。2018年は名護市長選挙・沖縄県知事選挙において渡具知武豊候補(現名護市長)・佐喜真淳候補(前宜野湾市長)の選挙対策本部青年部長を歴代最年少で務めた。沖縄の若者オピニオンリーダーとしての立ち位置でテレビ、新聞、ラジオにも多数出演。
関心事は
政治、経済(特に観光系)、キャリア、恋話
白石グループ
株式会社カヌチャベイリゾート 社長秘書
株式会社ホット沖縄 スーパーバイザー
(その他)
ピンクドット沖縄2018 実行委員
一般社団法人 名護青年会議所 理事
沖縄国際映画祭 学生応援団連合会 初代会長
名護観光大使 第6代目 がじゅまる王子
好きな言葉
世の中で見たいと願う変化にあなた自身がなりなさい。
全ての原因、我にあり。
趣味
ゴルフ マリンスポーツ 旅行(全国47都道府県・世界30カ国周遊) カフェ巡り